患部の施術を行っても、体のバランスを整えても全く痛みがひかない…
こういう経験はありませんか?腰椎の疲労骨折、重度の肉離れなども該当しますが、これとは別に骨挫傷というものがあります。
骨挫傷とは外部からの強い衝撃を受けた時におこるもので、相手選手と激しいコンタクトがあるバスケットボールやサッカーやラグビー、硬いボールが体に当たる野球選手に多くみられますが、一般の方でも交通事故で強い衝撃を受けた時におこりえます。
骨折ではなく、骨折の一歩手前とでも言うべきでしょうか… 骨挫傷とは骨の内部が損傷して出血や炎症をおこすもので、体の部位でいうと膝、スネ、足首、肘、手首など体の構造上、筋肉に覆われていないと言いますか、筋肉が薄い部分に多くみられます。
この骨挫傷のやっかいなところは骨折ではないので、レントゲン撮影ではわからないこと!例えばボールが当たったとか、相手選手と激しくぶつかった時に病院でレントゲン写真を撮ってもらっても骨挫傷自体なかなか発見できず、打撲という診断を受けることが圧倒的多いです。
正しい診断を受ける為にはMRI検査をしないといけませんが、最初はそこまで深く考えないので診断通り、打撲で終わらせてしまうのも仕方がないですよね…
上の写真は膝の骨挫傷のMRI検査画像ですが、〇で囲んでいる部分が白くなっているのがおわかりになりますか?この白く写っているのが骨挫傷と言われるものです。
- 施術を受けても全く痛みがひかない。
- 施術を受けても全く変化を感じない。
- 患部の曲げ伸ばしに強い違和感を感じる。
- 患部が熱をもってる感じがする。
- 歩行や腕の曲げ伸ばしにも痛みを感じる。
こういう状態が続く時は骨挫傷の可能性が大ですので、必ず整形外科に行ってMRI検査を行って下さい!この症状の場合は申し訳ないですが「私にお任せ下さい!」とは言えません… 個人差もありますし、受けた衝撃にもよりますが、骨挫傷はおおよそ2週間の安静で症状が治まってきます。
早く仕事復帰したい方、早くスポーツの練習や試合に復帰したい方ほど我慢が必要になってきますが、この安静こそが早期回復の一番の近道です!特にスポーツ選手はこの安静期に患部に負担がかからない体幹などのトレーニングを行い、復帰に備えることも重要になってきます。
復帰した時にパフォーマンスを落とさないためのフォローはお任せ下さい!
この安静期に日頃のオーバーワークからくる体のバランスの崩れを元に戻し、自分のパフォーマンスを100%発揮するための土台を作り上げましょう!骨格や筋肉の歪みを正し、内臓のバランスを整えることでご自身の持つ最大限の筋出力を上げることが可能になります!
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